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#本
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◯チェコ産のサイコロジカルホラゲ
スタイルとしてはホラーアドベンチャーゲーム、戦闘系のアクションは一切なし。
操作性としてはひたすら探索・謎解き・ステルス・フィールド移動。
主人公の過去と深い結びつきのあるとある森の中を、現実世界と裏世界を行き来しながら探索していく。
●クリアまでの総プレイ時間は18時間
謎解き+探索系のゲームとしてはかなり導線が練り込まれていて、悩んだとしても頭をひねれば頑張って先に進めるような、ちょうど良い難易度感。
クリア時の探索要素の収集率は50%程度。途中から、探索を漏れなく行おうとするとかなりボリュームの大きいゲームだしなかなかの徒労だなと感じたので、一旦収集要素は拾えたら拾う程度に留め、クリアを目指すことにした。
◇ゲームデザイン
ゲームデザインはかなり好みで、プレイングそのものはとてもエキサイティングだった。グラフィックはPS3並みだけれども、価格や開発の規模などを考えれば順当なライン。個人的には、変にグラフィックを作り込んで動作しなくなるよりも、動作優先でそれなりのグラフィックにしてくれている方がありがたい。ゲーム内で「ブレア・ウィッチ」のファンである事を匂わせている事から、ゲームの作風としてblooberスタジオの影響を強く受けているなと思わされる作りだった。
◆ストーリーについて
ゲームの作風としてblooberスタジオの影響を強く受けている事はゲーム内示唆からも明確だったが、それ以上にストーリーラインについては、完全にサイレントヒル2の影響下にある作品だった。骨組みがあまりにもサイレントヒルそのもの。「サイコロジカルホラゲ」というジャンル名自体、そもそも「サイレントヒル2」が元祖なのでさもありなんなところはあるけれど、でもそれ以上にサイレントヒル2の影響下にある作品だった。それが良いか悪いか、正直評価は少し難しい。ひとつ感じたのは、サイレントヒルはグロテスクかつデリケートな問題を複数孕むゲームではあり、気分を悪くするような表現も含まれてはいるけれど、肝心なところはプレイヤーの主観に委ねるというふうに、抱く感情の処理のさせ方、各プレイヤーが至ったエンディングへの思いの馳せさせ方が、ものすごく巧みなゲームだと再認識させられた。
サムデイに話を戻すと、サイレントヒル2のように進むにつれてどんどん主人公の孕んでいた問題が明らかになっていく。それは主人公が目を背けていたグロテスクでデリケートな問題。ただ、それがあまりにも生々しくて、救おうとしている対象に本当に救いがない事が見ていてどんどん明らかになっていく。主人公の手には負えない所で二重三重に悲劇が発生してしまっていて、果たして罰を受けるべき、贖罪するべきは主人公だけだったのだろうか?という不条理さを抱かずにはいられない。もちろん、主人公は過去と向き合うべきなのだけど、なら、あの人は?そして、あの人は?との思いが募っていく。そう考える一方で、やはり主人公の事は初めてサイレントヒル2をプレイした時に感じたジェイムスへのやるせない気持ち以上に、もっとずっと嫌悪を強く感じた。主人公そのものもかなり酷い人間だから。
このゲームにはエンド分岐が6つあるらしく、今回わたしはそのうちの2つのエンドを見た。けれど、やり直してまでまたこの男の物語、そしてあの救いのない少女の物語を見届けなければならないのかと思うと、暗澹たる気持ちになる。サイレントヒル2はジェイムスの、彼の抱えるものへの向き合い方、その辺りの作り込みがすごく上手だった。サムデイの主人公に向けるプラスの感情が、わたしには1ミリも持てない…。だから、もうこの男の物語をこれ以上追体験したくない。それが今の率直な気持ち。サイレントヒル2も、元々はメアリーに思い入れすぎてしまったために、ジェイムスの事情は理解はすれども、さほどキャラクターとして好んでいる訳ではなかった。今回も同様…いや、それ以上にサムデイの主人公が酷くて耐えられなかった。
途中で出会うNPC、エレノーラも、リアも、主人公の想像の産物(と主人公は解している)。つまり、サイレントヒル2で言うところのマリア的な存在。…にしては、彼女たちはそれぞれの背景が独立しすぎている。恐らく、彼女たちも過去森に囚われた、実在する人物なのかもしれない。サイレントヒルと同じく、迷い込んでしまった側の、エディーやアンジェラのような。
彼らを取り込んだ森と、その守人たちの異常世界を作り出すに至ったシステム。ここに関して作中ではほとんど明かされなかったけれど、御伽話的に挿入されていた、過去にこの森で酷い目に遭った少女が魔女となり、森全体に何らかの影響を及ぼすようになったという逸話。これはそのまま、サイレントヒル根幹の世界を作り出したアレッサの話とイコール。
今回サムデイでは、主人公と彼にまつわる個人的かつ人間的な物語に焦点を当てられていたけれど、異常世界を生み出すに至った根幹はなんだ?と言うところに目を向けると、そういう事なんだと思う。
【不条理の只中で死んでしまった1人の少女の作り出した特異的怨念の世界が、それに感応した人間を異常世界に取り込み、干渉し、罪を償わせる。】
骨組みを取り出すと、そうした構造のお話。構造の中の肉の部分は、【主人公男の抱えるグロテスクかつデリケートな問題の贖い。】
同じ料理を作ったとしても、作り手によって材料や調理方法の違いで当然に味は変わる。料理としては好きに違いはないし、今後も同じようなものがあるなら積極的に摂取はしたいけれども、味付けとしては…一度食べれば充分かもしれない。そんな感想。やって良かったかどうかといえば、この手のゲームは好きなので経験としては良かった。咀嚼できれば、またいつか他のエンディングも見たいと思える日が来るかもしれない。
2025年1月27日(月) 02:22:46
ゴラムは残念ながらどれだけ設定を触っても進行でクラッシュが多発したから返品せざるを得なかった… 遊んでみた感じ、結構面白かったし続きが気になっただけにもったいない フィールド移動型のアクションゲームなのか、敵と直接戦うとかは わたしの触った2章までだとなかった感じで あとゴラムとスメアゴル、どっちか選択しつつロープレするシステムが面白い! ゴラムとスメアゴルの口調や雰囲気も映画のイメージまんまだったから 個人的には結構ローカライズも丁寧だなって印象を受けてて 純粋に遊べるなら続きやりたかったな ロードオブザリングが好きというよりも、ほんとにゴラムのストーリーを見たいめちゃくちゃニッチな層向けのゲームだった…と思う
2025年1月24日(金) 13:36:02
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